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イソムクドリとは?普通のムクドリとの違い・見分け方と特徴

2026.04.27

「小型鳥類イソムクドリ」について

基本情報

和名:イソムクドリ
英名:White-shouldered Starling
学名:Sturnia sinensis
分類:スズメ目 ムクドリ科

ムクドリの仲間で、見た目や鳴き声が似ていますが、肩の部分が白く抜けるのが特徴です。

特徴

体長:約 23 cm
羽色:全体的に灰褐色から黒褐色。肩に目立つ白斑があります。
嘴:黄色〜橙色で、先端がやや黒い。
目:虹彩が淡い色で、やや鋭い印象。

ぱっと見は普通のムクドリと似ていますが、飛んでいるときに肩の白がよく目立ちます。

生息分布

• 主に 東アジア に分布。
• 日本では夏鳥 として九州以北に飛来し、繁殖します。
• 冬は中国南部や東南アジアに渡って越冬します。

習性・生態

• 繁殖期には平野部の林や農地、河川敷などに出現。
• 巣は樹洞や建物の隙間などに作ります。
• 群れで行動することが多く、渡りの時期には数十羽規模の群れが見られることもあります。
• 雑食性で、昆虫や果実をよく食べます。

日本での位置づけ

• ムクドリほど数は多くありませんが、近年観察例は増えています。
• 鳴き声はムクドリに似ていますが、やや濁った声で「ジュイッ」「キャキャ」と鳴きます。
• 鳥好きの間では、ムクドリの群れの中にイソムクドリが混じっていないか探すのが楽しみのひとつです。

イソムクドリとムクドリの比較表

特徴 イソムクドリ (Sturnia sinensis) ムクドリ (Spodiopsar cineraceus)
体長 約23cm 約24cm
体色 全体は灰褐色〜黒褐色、肩に白斑 全体は黒褐色、光沢あり(特に夏羽)
黄色〜橙色、先端黒 黄色、先端黒
虹彩 淡色(白〜灰色で鋭い) 濃色(暗褐色)
鳴き声 「ジュイッ」「キャキャ」など濁り気味 「ギュルル」「ギャーギャー」と甲高い
生息 夏鳥として日本に飛来、繁殖後は南へ渡る 日本では留鳥または漂鳥(通年見られる)
群れ 渡り期に数十羽規模、ムクドリ群に混ざることも多い 大群を作り、都市部でも多数生息
繁殖 樹洞や建物の隙間を利用 同様に樹洞などを利用

繁殖期と渡りルートの図解イメージ

※図解にするとより分かりやすいですが、ここでは文章で説明します。必要であればイラスト化も可能です。

繁殖期(日本での活動)
• 時期:4月〜7月頃
• 場所:本州中部以南の平地林、農耕地周辺、河川敷
• 営巣:樹洞や建物の隙間に巣を作り、昆虫を中心に雛を育てる

渡りルート
1. 春(4月頃)
• 中国南部や東南アジアから日本へ北上
• 九州・四国・本州で繁殖

2. 夏(繁殖期)
• 日本で子育て
• ムクドリ群に混じることも多い

3. 秋(9月〜10月)
• 再び南へ渡る
• 中国南部、ベトナム、タイなどで越冬